☆ 免疫力を養うには？（その３）
東洋医学で免疫力を高めてリウマチ、アトピー性皮膚炎、糖尿病、ガン、膠原病、高血圧、間質性膀胱炎、原因の分からない痛みなどの難治と言われる病気に効果的な治療法の一つに「刺絡療法」があります。針治療の一つです。最近、京都新聞に“鍼灸もう一つの医療”として紹介されたことがあるのでご存知の方もおありでしょう。当方の鍼灸院で数年前から取り組んでいます。かなり効果があります。
痛みや病気の発生と刺絡療法の効く理由は次の通りです。
長期にわたる過度のストレス⇒交感神経の緊張⇒アドレナリンが分泌⇒血流障害⇒活性酸素が増加（リンパ球が減少）⇒免疫力の低下⇒難治性の病気発生⇒西洋医学の治療では鎮痛剤やステロイド剤を使用⇒⇒交感神経の緊張⇒この繰り返し
刺絡療法⇒副交感神経の緊張⇒アセチルコリンの分泌⇒血流改善⇒リンパ球の増加⇒免疫力の向上（自然治癒力の向上）⇒病気の改善と治癒